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手のひらに映画17本分の大容量

大容量磁気ディスク記録装置 HDD

東芝は、「垂直磁気記録方式」を
世界初実用化。

東芝は、ナノテクノロジーの粋を結集した小型・大容量HDDの開発に取り組んでいます。世界で初めて「垂直磁気記録方式」を実用化した名刺サイズのHDD(1.8型、80GB)は、DVD画質の映画約17本分の記録容量を持っています。小型かつ大容量なので、ポータブルメディアプレーヤー(gigabeat)などのストレージとして最適です。

ここがポイント!最先端 磁気で記録、HDDの記録のしくみ

ハードディスクの記録媒体は、円板状のガラスや金属の上に磁性粒子(磁石の極小な粒子)の膜を作った構造です。この小さな磁石のN極とS極の向きでデジタル信号の情報を記録します。信号を記録するときは、記録用磁気ヘッドにまいたコイルに流す電流を変化させて、電磁誘導によってディスク上の磁石のN極とS極の向きを操作します。また、信号を再生するときは、N極とS極の向きを再生ヘッドで検出します。

「垂直磁気記録方式」って何?

よりたくさんの情報を記録するために、磁性粒子ひとつひとつの大きさを小さくして記録密度を高めてきました。しかし、磁性粒子をあまりにも小さくしていくと、ひとつひとつの磁石の向きが変わりやすくなり、記録された情報を安定に保つことができなくなります。記録密度を高めながら、この問題を解決する方法のひとつに、これまで横向きで並べていた磁石を縦向きに並べる「垂直磁気記録方式」があります。磁石を縦にすることでこれまでより円板内に高い密度で並べることができ、磁石の向きも安定させることができるようになります。これまで以上の高い記録密度を持つHDDが可能になります。

内面記録方式(従来)の構造垂直記録方式の構造